ご あ い さ つ

 フードファミリアという社名には「フード」=食、「ファミリア」=家族や親友という意味があり、食を通して家族や親友のように支え合える世の中を創りたいという想いと願いを込めました。
私が若い頃に経験した生きることに対する空虚感や漠然とした不安を乗り越えられたのは、仕事を通して「幸せは人と人との間にある」という答えを見つけた時でした。
120haを持つ農業法人へ就職し、ありとあらゆる野菜の栽培と農業経営について学んだ後、大手外食企業そして大手食品宅配企業で青果流通の仕事に就きました。日本全国・海外からの仕入に始まり、加工・物流構築・出荷センター立ち上げの仕事を通し、18年かけて川上から川下まで、生鮮流通の知識と経験を積んで参りました。 
18年という会社員生活の間で、最も大きな転機は仕事をしながら子育てをする立場になったことです。

 出産後、復職してからは家事と仕事に追われて子供との時間がとれず、理想の子育てとはかけ離れていました。
家事育児の負担は圧倒的に母親に偏っています。
帰宅してからは、考える間も与えられません。分刻みでやるべきことに追われ、子供を寝かせてからも残りの仕事を片付ける、そんな毎日を過ごしていました。育児と仕事を両立するということは、計画通りにはいかない、想定外の連続です。子どもの体調不良で仕事を休んだり、なかなか帰り道をまっすぐ歩いてくれなかったり…。限られた時間を計画通りに過ごすことの難しさは、体験してみないとわからないものでした。

週に1回の宅配サービスを使っては注文していたものを無駄にしてしまったり、外食やスーパーの総菜が続くとバランスが偏ってしまい罪悪感をもったり。子供の話も思うように聞いてあげられず、寝顔を見ながら申し訳ない気持ちになったりという毎日を繰り返していました。

そんな時に感じたのは『余裕がある時に使えるサービス』はあるのに『追い詰められた時に使えるサービス』がないなということでした。

育児と仕事を両立する中で最も負担になることは、食事の支度をすることでした。しかしながら、世の中にある食事サポートサービスはいずれも私の欲しいサービスではありませんでした。生活する中で積み上がった『こんなサービスがあったらいいのに』という私が欲しかったものを実現するために『なずな』を立ち上げました。

『なずな』はそのように『困った時こそ、安心して使えるサービス』でありたいと考えています。

 私自身の食品流通の経験から知恵を絞り、多くの方のサポートの元、皆様に必要とされるサービスに成長させていきたいと思っています。
またその先には、構築した流通を活かして地域コミュニティに参加し、全ての子供の未来を支える社会の実現に貢献したいと計画している所存です。

代表 中村 亜祐
会 社 概 要
会社名 株式会社フードファミリア
本社所在地 〒104-0045 
東京都中央区築地4丁目12番2号 シグネットビル2階203号
電話番号 03-6260-6072
設立年月日 2021年6月1日
資本金 3,000,000円
代表者 中村 亜祐
取引銀行 三井住友銀行
事 業 内 容

晩ごはん代行サービス(買物・料理)

手作り昼ごはん夜ごはん販売店での弁当販売(予約も含む)

市民祭り等のイベント出店

オリジナル商品開発
(加工品・調味料・ミールキット)

教育施設、介護施設での食事提供

沿 革
2021年 6月 株式会社フードファミリア設立
2022年 8月 経営革新計画 承認
2023年 6月 宅配「なずな」事業開始
2023年11月 「なずな」市川駅前店舗OPEN